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2017年11月 Archive

11月26日(日曜日)  500円札

 我が家の本棚の「クラシック音楽作品名辞典」の中に、2枚の500円札がほとんどピン札のまま挟んであることを思い出し、久しぶりに手にとって見てみました。辞書を買ったのが確か1980年代半ばのこと、就職したあとだったような気がします。その時、たまたま手許にあった500円札のピン札が2枚あったので、なんとなく辞典の中に挟みこんだのが事の始まりでした。

 久しぶりに手に取った500円札は、特に色あせるわけでもなく、岩倉具視の気難しそうな顔もそのままに、30年近く前の状態のまま保存されています。やはり500円の値打ちというのは今と比べると少しは大きかったのかなと思います。ただ、ここのところのデフレ基調のために、そんなに価値が目減りしたような感じもしないのですが。

 500円が札から硬貨に代わって久しいわけですが、知人の話によるとコンビニなどでいまもごく稀に500円札を出してくる人がいるとか。2000円札を使う頻度とどちらが高いのでしょうか。

 ちなみに、500円札ですがいくらピン札だとはいえ、古銭・切手商に売ろうとしてもほぼ500円でしか買取をしてくれないそうです。昔は切手やら古銭やらを投機目的で収集することが流行った時期もあったのですが、もう今は売ろうにも原価割れする時代です。おとなしく持ち続けるか、さもなくば額面どおりの金額で使ってしまうのがよろしいようです。

11月25日(土曜日) やはり最後は人の手が…

  • Posted by: KAUNAS
  • 2017-11-25 Sat 23:57:05
  • 未分類
 このところのAIの発達には驚くばかりですが、そうした中でも特にわたくしが注目しているのが「自動翻訳」です。Google翻訳では、主要な言語から主要な言語への翻訳がいとも簡単に可能です。こんにち、ウエブのURLを入力すればホームページの内容を全部訳してくれるので、少なくともホームページに何が書かれているかを理解する一助にはなります。

 この「自動翻訳」の機能がもっと昔からあれば、おそらくわたくしたちの受信報告などはもっと簡単かつ魅力的なものに仕上がっていたのではないかと思います。

 ただ、ご存知のとおりこの「自動翻訳」は言語の組み合わせによってまだ相当品質にはばらつきがあります。たとえば、英語からですと他の言語、とくに欧米系の言語との翻訳は上り・下りともそこその品質までいっていますが、こと日本語が軸となると話はまったく異なります。日本語のあいまいさ(性・数・格がない)が品質の障害になっていることは明らかで、日本語と欧米言語では残念ながらまだ「下訳」のクウォリティーにすら到達していない感じです。

 アラビア語との相性でいうと、日本語との間はほぼ使用不能な状態。英語との相性もまだ不安がのこります。わたくしは、自分がアラビア語を書いたときに、逆にGoogle翻訳などに貼り付けてみて、どのような英訳になるかで文体をチェックすることはあります。こうすることで、動詞の活用を誤っていたり、微妙な言い回しがうまく伝わっていなかったりするようなポイントは浮き彫りになります。そんな限定的な使い方です。

 AIは日進月歩だとよく言われます。将来無くなる仕事の中に「通訳・翻訳」が入っていますが、それもわかります。ただ、やはり機械翻訳は機械翻訳。文章のこなれ方、美しさ、流れなどは、現段階では人の手が入らなければ要求水準には達しません。でも、そのうち近い将来にそうした条件を満たすような自動翻訳が出てくるでしょうね。

 さて、自動翻訳ですが、わたくしたちが海外の放送局に手紙を送る際にはやはり使用しないほうがいいと思います。言語ができる人があくまでも「下訳」として利用するならばいいのですが、自動翻訳をそのまま貼り付けることはやめたほうがいいです。意味の異なる単語が入ったり、妙に失礼な表現が入っていたり、一人称が逆転していたり… といった間違いが多数含まれることになるからです。

11月24日(金曜日) アラブ諸国の放送のニューステーマ音楽(スーダン編 追加)

 以前、アラブ諸国の放送のニューステーマ音楽について書いたときに、かつてスーダンのRadio Omdurmanがニュースのテーマ音楽として使用していた楽曲が、実はソビエトの行進曲だったとお伝えしました。

 我が家のCDライブラリーにはソ連のMelodiya版でSoviet and Russian Marchesというアルバムがありまして、その中に「The Naval King」というタイトルで収められています。このCDにはライナーノーツがついているのですが、個々の楽曲についての解説は付されていませんので、正体がよくわからない楽曲ではあります。

 Youtubeで検索してみましたら、ソ連の海軍の行進曲として動画がアップされていました。ファイルはこのリンクから聴けます。

 ソ連版のCDには、この楽曲の作曲者は不明という記述があります。作曲年についても不詳です。ただ、ソ連時代にも演奏されていたことから、帝政ロシア時代の楽曲というわけでもないようです。どういういきさつで、ニメイリー大統領時代のRadio Omdurmanがこの楽曲をニュースのテーマ音楽に選んだのか。サウジアラビア国営ラジオがよりによって「十字軍戦士」をニュースのテーマ曲に選んだ理由と並んで、不思議なことです。

11月23日(木曜日) 39年前のきょうのLOGから

 きょうは勤労感謝の日で休みでしたが、雨模様の寒い一日で殆ど外出しませんでした。体が鈍ってしまいます。

 さて、話題が無いときに頼りになる過去LOGの紹介。きょうは39年前の1978年11月23日の受信記録を紐解いてみます。この年の11月は空中状態がかなりよかったようで、ハイバンドがいろいろと聞こえていたことがわかります。ことしはハイバンドの状態が悪くなる時間が早いようです。

JST/FREQ/STATION/LANGUAGE/SINPO の順で記載しています

0055 9618 R.Mozambique in Portuguese 34433
0200 7235 R.Afghanistan in Dari 33433 QRM of Radio Canada Intl. Ukrainian service on co-frequency
1415 14320 R.Tirana in Chinese 23432
1415 16230 R.Tirana in Chinese 43443
1415 10510 R.Tirana in Chinese 24442
1500 21500 ORF Vienna in German 44444
1510 21545 R.Kuwait in English 34443
1545 21465 R.Berlin Intl. in English 33433
1615 11985 R.Tirana in English 33433
1625 21695 Swiss R.Intl. in English 44443
1630 15405 REE in Spanish 43443
1630 11730 REE in Spanish 34433
1630 21700 R.Prague in English 44443
1700 21460 RTB Belgium in French 43443
1700 21730 R.Norway in Norwegian 44444
1700 21735 ORF Vienna in French 44433
1700 21640 ORF Vienna in French 32432

そして1700以降は何も記録が残っていません。この時期、不思議なことに何も聞いていない日が結構あったようで、LOGの日付が飛び飛びになっているところが目立ちます。期末試験には少し時間があるというのに… まじめに勉強していたのでしょうか 笑

11月22日(水曜日) 何ごとも長くなりすぎると…

 ジンバブエのムガベ大統領が辞任を表明し、独裁政権が終わることになりました。反アパルトヘイトの旗手の一人としてローデシアの独立を指導したかつてのカリスマは、老いた独裁者として表舞台を去りました。

 このムガベ大統領にせよ、南アフリカのマンデラ元大統領にせよ、反アパルトヘイト闘争という目標に向かってエネルギッシュに突き進んでいたときには、輝きを放っていたわけですが、一旦目標を達成して権力者の側につくと…

 一旦権力者側に立つと感覚が麻痺してしまうのか、かならず取り巻きに変な連中をはべらせるようになります。そして嫁さんとか家族の中に不正に蓄財をしたり、浪費したりという、見苦しい連中が「発生」してきて、しかもそうした連中を権力者は寵愛するようになります。Yes menばかりが周囲に集まり始め、本人は裸の王様になっていることにも気づかず、醜態をさらしていくのです。

 やはり、何事についても言えることですが、一人の人間がある任に長く居座りすぎるというのは、上に述べたように多くの弊害を生み出します。アフリカ諸国の指導者、ロシアの独裁者、北の一族… そしておそらく独裁者気取りの日本のあの坊ちゃんも。

 ジンバブエの話に戻ると、ZBCラジオのストリーミングオーディオはずっと聴取可能でして、ここ数日は通常番組に戻っているようです。ムガベ大統領辞任に際しても、騒ぎになっているという雰囲気ではないようです。英語以外のニュースやDJ番組の内容はわからないので、ひょっとするとムガベ辞任について触れているのかもしれませんが。

 きょうは仕事帰りの電車が、先行列車の人身事故で90分も「抑止」されてしまいましたので、尻が痛くなりながら、タブレット端末でZBCの放送を聞いていました。音質がよくないのが泣きどころですが、アフリカの放送がライブストリーミングで聞けるような時代がくるとは、40年前のBCLブームの時代には誰も想像できなかったことです。

11月19日(日曜日) BBC DRM放送

 きょうのBBC DRM放送は、JST1659のs/onから比較的安定して受信できています。音声は時々途切れるものの復調もかなりできています。周波数は17790kHzです。ジンバブエ情勢がトップニュースで報じられています。

 BBC DRM放送の音声は こちら ⇒ BBC DRM 17790kHz 20171119


 もう少し安定して受信できれば完璧なのですが、やはりビームが完全に日本に向いていない中でこれだけ聞こえてくれればまぁ良しとしましょう 笑

BBC DRM

11月19日(日曜日) テープレコーダー 修理完了

 先日駆動ベルトが切れたテープレコーダーですが、部品(ベルト)が届きましたので新しいベルトに取替え、再び快調に動いてくれています。

 ベルトが切れる前には駆動力が弱まり、巻戻しと早送りができない状態でしたが、新しいベルトに取替えたところ、こうした問題も解消しました。これでまた古いテープのMP3化を進めることができます。

 ところで、きょう11月19日はこのテープレコーダーが我が家にやってきてちょうど42年の記念日です。42年間ですよ。我ながら物持ちがいいと感心していますが、それよりも何よりも、やはり1975年当時のSONYの製品の品質がとても高かったということもいえます。頑丈なつくりと当時としては洗練されたデザイン、そしてシンプルながら使用感のよさがあります。ラジオでもそうですが、SONYのオーディオ製品もやはり70年代から80年代前半ごろのものは、今のような薄っぺらさがなくて好感をもてます。

 42年前の11月19日のことは以前このブログにも書いたと思いますが、とても強烈に記憶があります。あの日、中学校の校内マラソン大会がありました。雪がチラチラ舞うほどの冷え込みの中、午前中でマラソン大会は終了。学校からは「午後は家でおとなしくしていること」とのお達しが出ていたのですが、私は街中の電器店に出かけてこのテープレコーダーを購入したのです。当時の定価は42800円でしたが、値切りました。

 このテープレコーダーと11月19日… いつまで壊れずに動いてくれるか心配ですが、大事にしたいですね。しかしそうはいってもメインのテレコですから、頑張ってフル稼働してもらいたいと思っています。

11月18日(土曜日) DRM(Digital Radio Mondiale)放送 最近

 今朝はことし一番の冷え込み。だんだんと朝起きるのがつらくなってきました。

 さて、このところずっとご無沙汰していたDRM放送について、久しぶりにチェックしてみました。我がHPにはDRM放送に関する記述があるのですが、ここにきて状況はさらに変わっています。端的に言うと日本で安定して受信できる局数はほとんどなくなりました。

 日本方面にビームが向いている放送としては、Radio New Zealand Intl.やRadio Kuwaitあたりです。しかし、Radio New Zealand Intl.は短波の送信機を減らし、DRM放送の時間を縮減してしまい、DRMサービスは日本時間の深夜の放送帯のみになってしまいました。またRadio Kuwaitはアジア向けの11970kHz(1400-1700JST)で英語放送をDRMモードで送信していますが、同じ周波数で中国が出ていて日本では復調できない状態です。そのほかBBCがシンガポール中継局から限定的にDRMサービスをアジア向けに送信しているほか、Radio Romania Intl.が様々な時間帯にDRMサービスを実施しています。BBCはJST1700-1800の17790kHzに受信の可能性がありますが、この季節にしては周波数が高いのが難点です。きのうJST1750ごろ試してみたら、音声は復調できないもののIDまでは表示されました。

DRM.jpg


 かつて日本時間の午後に中国語サービスをDRMで行っていたRadio Romania Intl.ですが、いまはDRMサービスの放送時間と周波数が日本では難しいため受信のチャンスは期待薄かも。

 中国語放送でDRMサービスを実施していたので受信のチャンスがあったAll India Radioですが、残念なことにいまは国内向け中波を除いて短波国際放送でのDRMサービスは中止されています。

 というわけで、そもそも受信機がマーケットに出てくるのが遅すぎたDRM(Digital Radio Mondiale)放送の前途は、現時点ではかなり厳しいものといわざるを得ません。その一方で、島嶼国や山岳国での良質な通信手段としてDRMの技術が注目を集めていて、日本国内のメーカーでも研究は続いているようです。今後の動きに注目しています。

11月17日(金曜日) ジンバブエ情勢をネットラジオで聴いてみた

 ジンバブエのムガベ大統領が軍によって身柄を拘束され、事態の行方が注目されています。現地からのラジオ放送(ZBC=Zimbabwe Broadcasting Co.)をネットストリーミングで聞いてみました。

 軍がムガベ氏を拘束したと発表した日(11月15日)の放送は、ノンストップの音楽(どうやら独立闘争のときに歌われた歌が多く流れていたようです)と、軍による声明が繰り返されていました。いまは通常番組に戻っています。

 軍の声明はジンバブエ国営TVと同じものが流れていて、英語で行われました。軍の声明の全文はこちら

 驚いた、というか「おっ!」と思ったのは、軍による声明の前後に流れたのが、なんと40年以上前からZBCのインターバルシグナルとして使われているドラムの連打だったことです。ジンバブエは独立前は英領ローデシアとして知られ、南アフリカ共和国とともにアパルトヘイトの象徴だったわけですが、このドラムのシグナルはローデシア放送協会の時代から変わっていないのです。久しぶりに、そしてこのような局面でインターバルシグナルが聞けるとは驚きでした。

 クーデターなどの大きな事件が起きたときには、かつては短波放送が重要な役割を果たしていたのですが、このところ短波から撤退する国が多く、なかなか生の情報を直接手に入れることは容易ではなくなっています。それでも今回のジンバブエのようにネットのライブストリーミングが生きていれば、貴重な情報源として活用することができます。メディアが変わっても、醍醐味は失われたわけではないことを改めて感じました。

11月12日(日曜日) Radio San'a on 11860kHz

 お空のコンディションは、だんだん晩秋~冬モードに移りつつあるようです。先日Radio Kuwaitのスケジュール表をご紹介しましたが、日本時間の夜のハイバンドはだいぶ状態が悪くなってきています。

 さて、きょうは久しぶりにイエメンの正統政府側のRadio San'aについてです。ご存知の通りいまイエメンは首都サヌアおよびイエメン北部地域を実効支配下に置いているシーア派のフーシー(Huthi)派と、サーレハ前大統領を支持するグループ、そしてサヌアを追われてサウジアラビアで亡命政権を運営しているいわゆる「正統派」政府の主として3つのグループの間で内戦状態となっています。

 イエメンの国内ラジオ放送は、首都サヌアからの電波はフーシー派によって運用されています。一方、正統派政府はサウジアラビアから短波11860kHz、そして衛星ラジオで「Radio San'a」の名称で放送を実施しています。この11860kHzは、以前はJST1300から1800の限られた時間の放送だったのですが、その後24時間サービスに変更されています。短波11860kHzはサウジアラビア国内の送信所をはじめいくつかの送信所からリレーしながらの送信となっています。

Yemen Radio

 この11860kHzの電波ですが、日本でもJST14時台に同一周波数の中国局の下で聞こえています。中国局がじゃまなのですが、時にはかなり了解度が高くなることもあります。とはいえ、この時間帯はコーランの朗誦だったり民族音楽が延々と流れたりと、あまり変化のない内容なので聞いていてもさほど面白くはないのではないかと思います。

 先週からずっと、イエメン国内の状況が厳しい中で疫病や栄養不良で多くの子どもたちが犠牲になっているというニュースが報じられています。戦争、武力紛争などの際に、いつも犠牲となるのが弱い立場の子どもや女性たちです。フーシー派の放送であれ、正統政府側の放送であれ、自分たちの主張を声高に伝えてはいるものの、苦しんでいる弱者の本当の様子は殆ど伝えることはありません。

11月11日(土曜日) デジタル化作業一時ストップ

 カセットテープに収められている昔の放送の録音のデジタル化がストップしてしまっています。理由は愛用のテープレコーダーのモーターのベルトが相次いで切れてしまったからです。

 我が家にはSONYのTC-2610という、1970年代に発売されたLLカセットレコーダーがいまも健在で、とても重宝してきたのですが、ベルトの寿命がきてしまいました。
SONYの古いテープレコーダー

 前回ベルトを交換したのがもう20年近く前のことになりますから仕方ありません。前回は秋葉原のガード下のパーツ屋でベルトを調達して交換しました。店のオバちゃんは、切れたベルトを見せただけでサイズを一瞬で判断して、替えのベルトを出してきてくれました。もちろん家に帰って交換したら見事にピッタリでした。ただ、一本の値段は確か300円か400円したと思います。

 実は秋葉原に行く前に、東急ハンズでベルトがあるかどうか尋ねてみたのですが、電材売り場のオッサンがとても横柄な態度で「んなもん、どこに行っても売ってないよ」と一言。まぁ結局このオッサンは大嘘つきだったわけですが、それなら秋葉原…と思って立ち寄ってみたのでした。

 今回も秋葉原に行くことになるのか...でも時間もないし...と迷っていたら、Amazonでベルトが手に入ることを発見。しかもいろいろなサイズのベルトがまとめ売りされていて値段も500円を切るコスパのよさ!本当に便利な時代になりました。いま部品の到着を待っているところで、ベルトが届き次第修理をしてデジタル化作業を再開する予定です。

 先週、ベルトが切れる直前のことでしたけど、「確かどこかにあったはずなんだけど」とずっと記憶の中にひっかかっていたもう一本(すでに3本存在するのですが)の「チュニスでのEスポ」の録音が出てきました。これまで紹介した録音に比べると比較的安定した受信状態で、しかもID部分がビンゴで録音されていたりする、興味深い録音です。お気に入りは「France Inter」のニュースの冒頭部分。1983年の録音ながら、ニュースのTMがとても洒落ていて、「さすがフランス」という感じです。現時点での最新のデジタル化素材です。お聞きください:

 Listen to: France Inter News TM 1983

11月16日(木曜日) Radio Kuwait B-17スケジュール

 Radio KuwaitのB-17期の短波送信スケジュールは以下の通りです。英語のアジア向け送信がほんとうに久しぶりに復活しています。なお、局の技術担当者によると英語の送信はDRMモードで実施しているとのことです。

 アジア向けの英語11970kHzを試してみましたが、残念ながら受信できていません。

Radio Kuwait B-17


 追記: JST2330ごろ11630kHzを聞いてみましたら、SINPO44443程度で受信できました。Holy Qur'anプログラムです。

11月6日(月曜日) 古いIRC…

 我が家には古いIRC(国際返信切手券)がかなりの枚数残っています。その昔受信報告を送るために買ったもの、それから受信報告に添付して海外の放送局に送ったもので返却(送料は不要として)されてきたものなど、その背景はさまざまです。

 海外の放送局から返却されたIRCの中には、日本の郵便局で払い出ししたのに、戻ってきたのは外国のIRCだったということもしばしばで、それが理由で我が家のIRCは国籍が実に豊かです。

 しかし、残念ながらこれら大量のIRCはすでに紙くずとなってしまっており、何の価値もありません。日本郵便のホームページには「国際返信切手券(IRC)の利用方法(有効期限に注意)」という記述があって、その中にFAQが載っています。それによると:

Q:引換有効期限を過ぎたらどうしたらよいでしょうか
A:交換は出来ませんので記念に取っておくかゴミになります

Q:過去に販売された時期別の引換有効期限について知りたい
A:下記の通りです
平成13年(2001年)12月31日までに販売されたもの
・外国で販売されたものは引換は終了しています
・日本国内で販売されたものは、郵便切手等との交換が可能です(2016年現在)


と書かれています。「記念に取っておくかゴミになります」という血も涙も無い記述には逆に感動させられてしまいますが、まぁそんなものです。

 皆さんの中に、チュニジアやアルジェリアで発行されたIRC紙くずに興味がある方がおられましたら当方までお問い合わせください 笑

11月5日(日曜日) 意外と身近なところに…

 きのう、所用でクルマに乗って神奈川県の相模原方面に出かけました。用事を済ませて帰宅すべく運転しているとき、よく考えてみたら今話題になっている殺人事件の現場近くに自分がいることに気づきました。この方面へは何度か来ていたのですが、事件現場近くの道を走ったのは初めてのことでした。現場近くとはいえ、現場の前の道を走ったわけではありませんので念のため。

 世間で大騒ぎになっている事件の現場というのは、テレビの中だけの世界のように感じられるのですが、ひょんなことから自分がそこから程近いところを通過しているんだと思うと、少し不思議な感じもします。

 とはいえ、事件の現場と自分の距離が意外にも近かったという経験はほかにもあります。我が家の近所の公園を挟んだ反対側の空き地では10年ほど前にバッグに入った遺体が発見され、世間を騒がせました。近所の国道沿いでかつて営業していたステーキハウスには、その後殺人事件の容疑者として逮捕された人物が足しげく通っていたそうです。

 だから何だ?といえばそれまでの話なのですが、よいニュースであれ悪いニュースであれ、世間で話題になるトピックが自分の身近にあるケースって割とあるものだと感じます。

11月4日(土曜日) それってやっぱり違うんじゃない?

 あるインターネットサイトに海外のラジオファンが 「中東のあるラジオ局に何度受信報告を送っても返信がない。これまでどれだけのカネを使ったことか…。CDに受信音まで録音して送ったのに。かかった金額は●●…」 というコメントを寄せていました。どうやらそのコメントの主はどうしてもQSLカードを受け取りたいらしいのです。そしてさらに受信報告攻撃を続けると述べていました。

 確かにせっかく頑張って受信報告を作成したのだから何とかQSLをもらいたいという気持ちもわからなくもありませんが、以前にもこのページで書いたことがあるとおり、放送局側にもいろいろな事情、ポリシーがあるので、返信がないからといって「カネを損した」「ぜったい返信を出させてやる!」などと文句を言うのはどうかと思います。

 放送局側としては、短波送信の対象地域以外からの受信報告が参考になる場合と不要だと考える場合があり、しかも最近ではリモートレシーバーを利用して聴取者からの受信報告がなくても受信状態はおおむね把握できる時代になっているので、受信報告の重要性も低下していることは否めません。それに、熱心なレギュラーリスナーならともかく、所詮QSLが欲しいだけの一時的なリスナーに手間ヒマとカネをかけて返信を送る必要があるかということを、逆の立場に立って考えてみるとどうでしょう?

 実は、その投書の主が「何度コンタクトしても返信がない」と騒いでいる放送局からは、私は返信をもらっています。余計なお世話なのでBBSには書き込むことはいたしませんが、要するに放送局側も「ヒト」が働いているわけですから、なんとなく無礼な投書や受信報告には返信しないというのは彼らの当然の権利だろうと思います。

 以前、ある国際放送局のリスナー対応責任者と話をしたことがあって、その際に「世界のラジオを聞いている人たちは、これだけ広い世界を相手にしている割には自分の矮小なる世界を基準にものごとを見たり考えたりしているケースが多いのはどうしたことだろう?」という話で盛り上がりました。さまざまな国際放送局にとって一番大事なのは常に放送を聞いてくれて、適切な意見や批判を伝えてくれる固定ファンなのです。

 以前と同じような話になってしまいましたが、要するに我々が受信報告や投書を作成する手間をかけるのと同様に、放送局側も聴取者に返信する手間とカネをかけているということを忘れてはいけないと思うのです。あくまでも私の推測ですが、おそらく冒頭に紹介した投書の主には、中東のある放送局からこれからも返信は届かないのではないかと思います。

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