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11月12日(日曜日) Radio San'a on 11860kHz

 お空のコンディションは、だんだん晩秋~冬モードに移りつつあるようです。先日Radio Kuwaitのスケジュール表をご紹介しましたが、日本時間の夜のハイバンドはだいぶ状態が悪くなってきています。

 さて、きょうは久しぶりにイエメンの正統政府側のRadio San'aについてです。ご存知の通りいまイエメンは首都サヌアおよびイエメン北部地域を実効支配下に置いているシーア派のフーシー(Huthi)派と、サーレハ前大統領を支持するグループ、そしてサヌアを追われてサウジアラビアで亡命政権を運営しているいわゆる「正統派」政府の主として3つのグループの間で内戦状態となっています。

 イエメンの国内ラジオ放送は、首都サヌアからの電波はフーシー派によって運用されています。一方、正統派政府はサウジアラビアから短波11860kHz、そして衛星ラジオで「Radio San'a」の名称で放送を実施しています。この11860kHzは、以前はJST1300から1800の限られた時間の放送だったのですが、その後24時間サービスに変更されています。短波11860kHzはサウジアラビア国内の送信所をはじめいくつかの送信所からリレーしながらの送信となっています。

Yemen Radio

 この11860kHzの電波ですが、日本でもJST14時台に同一周波数の中国局の下で聞こえています。中国局がじゃまなのですが、時にはかなり了解度が高くなることもあります。とはいえ、この時間帯はコーランの朗誦だったり民族音楽が延々と流れたりと、あまり変化のない内容なので聞いていてもさほど面白くはないのではないかと思います。

 先週からずっと、イエメン国内の状況が厳しい中で疫病や栄養不良で多くの子どもたちが犠牲になっているというニュースが報じられています。戦争、武力紛争などの際に、いつも犠牲となるのが弱い立場の子どもや女性たちです。フーシー派の放送であれ、正統政府側の放送であれ、自分たちの主張を声高に伝えてはいるものの、苦しんでいる弱者の本当の様子は殆ど伝えることはありません。

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