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12月8日(金曜日) ドラえもんがアラビア語を話す 

 先日カタールの国営テレビチャンネルを視ていたら(アル・ジャジーラとは別の国営チャンネルQTVです)日本のアニメ、ドラえもんを放送していました。中東のテレビ局ではたとえばイエメン国営テレビの「アンパンマン」やシリア国営テレビの「ミツバチマーヤ」だとか、日本のアニメが多数放送されているのですが、比較的古いものが主流のようです。

 いまカタール国営テレビで放送中のドラえもんはふた世代ほど前のシリーズですが、画質は比較的良好です。古いアニメですとかなりぼやけた感じの画面が多いのです。せりふは当然アラビア語で、日本語の元音声はありません。でも場面転換や背景に流れる音楽はオリジナルと同じ。面白いのはテーマ曲のメロディーが同じことです。日本のアニメも海外にいくとテーマ曲が完全に別のものになることが多いのですが、今回放送されているドラえもんのテーマ音楽は日本で放送していたときのメロディーと同じ。つけられている歌詞は日本語ヴァージョンを翻訳したようで内容もかなりシンクロしています。

 ドラえもんの舞台は当然日本で、町の風景、建物や食べ物などは昭和の匂いが漂うものが多いのですが、それを砂漠とコンクリート建築のカタールの子どもたちはどう見ているのか興味のあるところです。

 ちなみに、ドラえもんはアジアでは人気があるのですが、アメリカでは不人気なのだとか。それはドラえもんの力に「頼る」というストーリーが自立独立を重んじるアメリカの文化にそぐわないからだ、という話を聞いたことがあります。中東はどうでしょう?アラブ・中東文化圏は「たったさっき知り合った人も知り合い。頼れる人にはとことん頼る」という文化ですから、案外ドラえもんの受けはよいのではないかと思うのです。

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