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7月27日(金曜日) 何か違和感

 知人が勤める会社に「2020東京五輪に協力するためのボランティアを出して欲しい」との要請があったらしいです。要請してきたのは五輪委員会とか。協賛企業にそのようなリクエストが飛んでいるらしいのです。知人の会社ではいまのところ協力を申し出る人は少ないようですが、いざとなると指名制になるのだろうと話してくれました。

 協賛企業だからボランティア要請が来るのは当たり前なのでしょうけれど、五輪メダルを作るので古い携帯などを供出せよ、だの、ボランティアを出せだのといわれても、もともと五輪などというものに興味がない身としては、おおよそ自分に縁がある話だとは思えないというのが正直なところです。五輪期間中の出勤時間やら何やらについてお上がどうのこうの口を出してくることにも違和感があります。好きにさせてくれって。「カネ目のものを供出せよ」「勤労奉仕を出せ」という、戦中のようなイメージを想像してしまうのは私がヒネクレているからなのでしょうか 笑

 先ごろのワールドカップについても言えることですが、日本人全員が五輪やワールドカップに興味を持っているわけでもないし、応援しなければならないという理由はないのですが、どうもテレビなどを視ていると「ワールドカップ日本戦を視ていなかった人にインタビュー」など、興味がない人間がまるで異端であるかの如き扱いであることに、不快感を抱いてしまいます。

 この国の文化は「思いやり」という名の忖度文化で、他人と異なる思想や振る舞いに対する許容度が極端に低いと感じます。「所詮スポーツの世界だから」などと言っていると、知らぬ間に何かにつけて他人と歩調を合わせることを強要され、それを無視すると「非国民だ」などと言われかねない状況の萌芽はあちこちに見え隠れしています。「お・も・て・な・し」の言葉で無理やり招致した2020年五輪への無条件での協力強要に対しては「お・こ・と・わ・り」と申し上げたいところです。

Comments: 4

KAUNAS URL 2018-07-29 Sun 13:33:17

おーとさま

 ありがとうございます! 最近座布団をもらえるようなよい答えを書けずにいましたのでうれしゅう存じます 笑

 店主敬白

KAUNAS URL 2018-07-29 Sun 13:32:00

toshiさま

 メッセージありがとうございます。だいたいこの種の独り言には反応が来ないと思っていましたし、自分の感性が少数派なのだろうと思っていましたので、同じように感じておられる方からのコメントはありがたいです。

 何かにつけて、不穏で不純な動機が見え隠れする官主導型の押し付けとゴリ押しがどんどん増える中、信じるべきは自分の感性なのだと思います。イヤなものはイヤ。それでいい。私の好きな、というか、いつも思い出すようにしている言葉に「本当に恐ろしいものは人気者の顔をしてやってくる」というのがあります。ナチスのヒトラーを例えたスローガンだったと思います。その後日本の政党もこの言葉をポスターにしようとしましたが、雑音に負けて引き下がったという一件もありました。

 いずれにしても、ヒネクレ者と言われようと何しようと、常に物事の裏の意味を考えることは大切だと思います。

 今後ともよろしくお願いします。
 
 店主敬白

おーと URL 2018-07-29 Sun 06:29:22

師匠に座布団1枚!

toshi URL 2018-07-28 Sat 20:58:54

私も五輪オリンピックのボランティア募集については疑問を持っています、全国的な学生の半ば強制的なボランティア募集等は戦前の学徒動員を連想させます。さしずめオリンピックのためなら「燃えろ一億火の玉だ」といったところでしょうか、怖い国になったものです。

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