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4月8日(水曜日) みんなよく我慢しているようだ

コロナウイルス肺炎の広がりを受けて、きのう日本政府は東京都を含む7都府県に「非常事態宣言」を発しました。そもそも中国に忖度するあまり来日外国人を2月の時点でブロックできなかったことに始まり、後手後手にまわった政府の方策。ここにきての非常事態宣言ももはや手遅れという感じです。しかも非常事態下においてどのような制限があるか具体性に欠ける(これは自治体の権限でもあるので都府県知事がしっかりしてくれないと困る)ので、何となく「ただ宣言するためにしただけ」感が拭えません。

きのうの総理大臣の会見を見ていて、出てくる言葉は情緒的で内容がない、というか全然言いたいことが伝わってこないと感じました。東京都知事(この人物が好きか嫌いかは別にして)の会見のわかりやすさとは対照的な、意味のない血の通わない言葉の羅列。要するに「一億火の玉になってウイルスに対抗しよう。自分の政権は頑張っている」という二点だけがとりあえず理解できたのですが…

とはいえ日本人というのは本当に真面目な人が多い。いい加減な宣言でもなんとか自分たちで理解して、それなりに行動し始めているように見えます。何よりも自分と自分の部下を守ることが必須です。

非常事態初日、きょうの東京はさすがに結構空いています。朝の通勤電車も珍しく東京のターミナル駅まで空席が見られました。街は仕事に向かう人がかなり見られたものの、その後、昼間の人口は明らかにいつもより少ないように見受けられました。きのうまで営業していたレストラン、デパートなどが軒並み臨時休業。5月6日まで長期に休業する店も。

私は在宅勤務を週に2,3回実施していますが、きょうは出勤でした。昼食をとるために、いつも行く定食屋に行きましたが、多くが臨時休業していて、やっと開いていた店も明日から長期休業に入るとのこと。店の人からは「苦渋の選択です。とりあえず5月7日に営業再開できたらぜひまた来てください」との言葉。みなさんひと月にもわたる休業を余儀なくされ、生活にモロに影響すると話していました。営業ができない店のみなさん、特に非正規で働いている皆さんは、おそらく補償も十分になくてとても困るのだろうと思います。自分たちの命を守ることはもちろん一番大事ですが、生活を守ることも大事。この二つの選択肢の間で苦悩する人が多い。政府には単なる「見せかけ」の経済的補填ではなく、みなが助かるような方策をとってほしいものです。マスク二枚を一所帯ごとに配るなどというわけのわからない方策にもカネを使わずに。

この状態がどこまで続くか。実際にはすでに水面下で感染爆発が広がりつつあると思われる状況で、ちょっとでも気が緩むと2週間前の連休のような状態に戻ります。そうなると5月6日はおろか夏休み前まで社会活動が制限されるような事態にもなりかねません。感染者が増えて、いまは機能しているサプライチェーンが崩壊すれば日常生活はさらに不便になる可能性もあります。

奇しくも総理大臣はこの対応が「長丁場となる」と述べました。だから、今の段階で「収束後」のことをとやかく言うのは時期尚早。旅行券だのなんだのなんて浮ついたことを考える前に、いまはまずしっかりと防御態勢を固めるべき時です。アメリカや欧州のような大変な事態に陥らないように、私も引き続き十分注意しながら生活していきたいと思います。

大都市圏の雰囲気はかなり不気味です。このえもいわれぬ不快感がこれ以上広がりませんように。日本の各地にお住まいの皆さんも脇を締めて生活なさってください。どうかくれぐれもご注意ください。Stay Safe !

Comments: 3

KAUNAS URL 2020-04-12 Sun 15:32:09

toshiさま

 おそらく九州もそうでしょうけれど、関東地方もかなり緊張感が高まっています。実際の状況は日常生活で感じている以上に大変なことになっていると思います。

 日本国内では海外の惨状が断片的にしか伝えられないのですが、海外の衛星テレビチャンネルの中にはただ刻々と変化する罹患者、死者、回復者の数字をわかりやすくライブで伝えているものがあり、それを見ていると日本は今なおグダグダと対応しているものの、ここ2週間ほどで大変な感染爆発を起こすのではないかとほんとうに心配になります。日本人はこのウイルスの恐ろしさをまだ知らなさすぎます。身辺にもCOVID-19の恐怖が迫ってきていると実感します。

 政府はこの期に及んでなおまやかしの支援策などを見せて目の前の危機から国民の視線を逸らし、現実回避を続けています。しかしもうそのような悠長なことをしている段階ではありません。私は、無能な連中に長々と日本のかじ取りを丸投げしてきた国民に大きな責任があると思いますが、いまはそのようなことを言っている余裕はありません。この際、国はその威信をかけて国民を守る施策を打ち出すべきです。感染拡大の抑制、経済的に困窮する人々への本当に効果がある支援… 政治を担っている連中は私財を投げうってでも国民を救ってほしい。それだけの覚悟ができずに一国のかじ取りができるわけありません。とんだペテン師、食わせ物集団です。COVID-19騒ぎが収束した暁に何が残るか… その時「一億総がかりでウイルスに打ち勝った証として五輪・パラリンを」などとぬけぬけと言えるような状況が待っているとは到底思えません。

 日本の報道機関もいま「東京都での感染者数は…」などと矮小なる世界観で情報を伝えていますが、地球規模でどれだけの感染拡大が爆発的に起きているのかをきちんと示し、明日は我が身という実感を日本人に気づかせる必要があります。

 COVID-19で命を落とすことなど誰も望んでいないはずです。とにかく今は自分を、家族を、仲間を守るために可能な限りの方策を講じるときです。toshiさまもどうぞくれぐれもご注意なさって、元気でお過ごしください。

 店主敬白

toshi URL 2020-04-11 Sat 23:31:55

コロナが終息するのは人類を狩りつくした(発症も無発症も含め罹患しつくした)時でしょう。その後の第二波がやってきた時が恐ろしいですね。

toshi URL 2020-04-09 Thu 19:33:51

カウナスさま、インパール作戦ですよ・・・

今現在の出血を止めなくて快復してからの治療方針を話されてもね、たとえコロナが治まっても屍累々でしょう。

やりきれません・・・自分の判断と決断だけが頼りです。

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