Home > 生活ネタ > 4月30日(木曜日) メディアの在りようについて

4月30日(木曜日) メディアの在りようについて

 COVID-19の感染の広がりが止まらず、結局非常事態宣言はさらに延伸される見通しとか。政府による初動の遅れとチグハグな対応で、この国の行方が本当に心配です。

 そんな中、とても気になるのがYahoo!などのいわゆる検索サイトに現れるさまざまな記事についてです。みなさまもご存じの通り、ああいう検索サイトに掲載される記事というのは、放送局、新聞社や雑誌社などが金をつぎ込んで優先的に表示されるように操作された結果、あたかも上位に表示される記事が重要であるかのように思わせる仕掛けとともに、自分自身の思考的傾向や好みが反映されて表示されるのですが、それにしてもうんざりするのがクソの役にも立たないようなスポーツ新聞が垂れ流す、どうでもいいような連中のツイートのママ引用記事だったり、ゴシップまがいの聞きたくもないような話題だったりがこれでもかというぐらい表示されることです。

 これって、絶対自分の好みじゃないことはクッキーが証明しているはず。検索サイト側がわざとそのように嫌がらせ的に仕向けているのではないかと訝しく思うほど、わたくしが「いやだ」と感じる情報がやたらと表示されるのには閉口します。なので、もうそのような検索サイトはいわゆる初期画面には設定していませんが、でもカネを投入してプッシュ型で多くの人のブラウザにこのような記事を表示するように仕向けているメディア(メディアとは名ばかり)によて、それこそヘンテコな世論の潮流が形成されていきかねないという危惧を抱いています。

 金をつぎ込めば特定の傾向を持つ連中のゴミのようなツイートを大事なニュース記事と同列に表示させることができてしまうという、ネットの落とし穴の前に、情報の受け手は本当に賢くならなければなりません。ほんとうは無視すればいいような与太話、たわごとの類を、クソスポーツ新聞や信頼に値しない情報を拡散する悪質な新聞などが無節操(いや、意図的かも?)に垂れ流し(引用じゃなくて、そのものをただコピーしているようなものも多い)、あたかも「ニュース記事」のごとく表示される現状は本当に恐ろしいです。そしてさらに問題なのは、最初は「無視すればいい」ような情報でも何度も繰り返し、しかも時に正論のようなことがちょっぴり含まれる情報が拡散されると、それを受け取る側は徐々にそれらが価値あるもののように錯覚してしまうようになりかねないことです。まぁ、偽情報も何度も繰り返し発信すれば真実味を帯びてくるというのは情報戦略の基本で、かつて「地下放送」が中東地域で盛んに活動していた時代にもそのような考えが基本にあったわけで、そういう意味ではメディアを替えた地下放送のようなものなのかもしれません。

 このCOVID-19の感染拡大は、改めて我々に冷静な情報選択の重要性を突き付けてきていると思います。いま、テレビをはじめとするメディアにたくさん露出しているいろいろな人びとがいます。政治、経済、保健衛生… 信頼できそうな人からいかにも胡散臭いのまで。このチャンスを活用しない手はないとばかり、あたかも「すごい活躍してますぅ~」とアピールして支持を伸ばす才に長けているな人も多い。しかしそうした人びとが、過去にどのような行動をしたか、どのような発言をしたかを忘れず、決してパフォーマンスに騙されない冷静な判断が今こそわたくしたちに必要なのだと思います。何度何度もも日本人はそのような胡散臭い連中に騙されてきたのに、まったく学ばないのはどうしてなのでしょうか。

Comments: 0

Comment Form
サイト管理者にのみ通知する

Home > 生活ネタ > 4月30日(木曜日) メディアの在りようについて

Tag Cloud
Search
Links
Feeds

Return to page top